『自己認識のワーク』 その5 内なる葛藤
自分の「内なる葛藤」をリストアップしてみた。
『自己認識のワーク 』実践レポートシリーズ
前回 『その4 核となる価値と哲学的信念』
次回 『その6 ファミリーインタビューと原家族の役割分析』
【内なる葛藤】
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哲学やスピリチュアリティ、世界観の探求のために人生の時間を使いたいが、
それで食っていく見通しや自信がない -
休日(人生)は自由に有意義に楽しく過ごしたいが、
平日(食っていくため)の疲労で大した活動もできない -
自分のアウトプットは常に完璧なものに仕上げたいが、
精神的・体力的に辛く、できるかぎり挑戦や努力もしたくない -
本当は競争なんてしたくないのに、
常に周囲の人より優れた評価を得ていないと安心できない -
いつもおっとりゆったりとした気分で過ごしたいのに、
先に控える様々なことが不安で、常に心配したり焦ったりしている -
早くタスクを終わらせて安心したいが、
そもそもタスクに着手するのが嫌で何らかの娯楽に逃避してしまう -
国家資格を取るところまで専門分野の勉強を続けてきたが、
未だに自分の専門分野があまり好きになれない -
周囲の人に承認され、仲良くしたいが、
賛同できない意見や興味の無い話題に話を合わせるのは苦痛だ -
仕事自体にはやりがいを感じることも多いが、
それに伴う人間関係に気を使うのは疲れる -
親しい人達だけで静かに暮らしたいのに、
食っていくために仕方なく集団や社会に属している -
「何が真実であるか」が最も大事であるとわかっているのに、
人には悪く思われたくないし、世間体も気になってしまう -
本当は自然の豊かなところでいつも時間を過ごしたいが、
住み慣れて不確定要素の無い自宅からそこまで出かけるのは腰が重い -
どんどん知識を集め、様々な分野について理解を深めたいが、
分厚い本を何冊も読むのは大変だ -
両親の元を離れて自由に好き勝手に暮らしてみたいが、
両親の支援やアドバイスを失って上手くやれるのか不安だ
主要な葛藤は、結局のところ
「やりたいこと」と「やらなければならないこと」が両立できない
という一点に尽きるだろう。
これは誰しもがそうなのかもしれない。
葛藤の本質は、思考とフィーリングがばらばらになったときに
生まれる対立した力(欲求)にあります。
とスクールでは習っている。
私は自分のフィーリングを蔑ろにする癖を解放しなければいけないだろう。