世界観のまとめ × Spiritual Life Hacks

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宇多田ヒカル「Deep River」歌詞に込められたスピリチュアリティ

かなり今更だが、宇多田ヒカルの曲の歌詞が好きだ。
宇多田ヒカルさんご結婚おめでとうございます、2014年2月現在)

Deep River

Deep River

「J-POPのヒット曲の歌詞なんて、見栄えのいい言葉を並べているだけだ」
なんて思っている人も多いかもしれないが、決してそういう曲ばかりではない。
特に宇多田ヒカルは、ラブソングが多い中に
ときどき哲学的な、あるいはスピリチュアルな意味深い歌詞の曲が紛れ込んでいる。
(ラブソングの歌詞もウィットに富んでいて好きだけれど)

特に「Deep River」はかなり明確に「魂の生まれ変わり」のことを
歌っていて、聴いていてハッとさせられる。

この記事では、
Deep Riverの歌詞のスピリチュアルな部分の解釈を紹介したい。
歌詞をまるごと引用すると、著作権に抵触してしまうので、
部分的に引用しつつ紹介する。

 

宇多田ヒカル『Deep River』歌詞のスピリチュアルな解釈

まず冒頭部分。

点と点をつなぐように 線を描く指がなぞるのは
私の来た道それとも行き先

 「点」とは一つの人生ことだ。
(いきなりこういうとこじつけにしか聞こえないかもしれないが、
少し我慢して読み進めて欲しい)

「点と点」といっているように、
それは今世であったり、来世であったり前世であったりする。

点と点をつなぐように描かれた「線」
複数の人生を転生する魂の描く軌跡だ。

魂(ソウル)に時間の概念はない
「来た道」(前世)なのか「行き先」(来世)なのかはわからない。

 

線と線を結ぶ二人
やがてみんな海に辿り着き ひとつになるから

「線」を描きながら魂が転生をくり返す中、
ある生で二つの魂が出会う。「線」「結ばれる」

どの魂も、やがては『根源』=「海」(「神」「創造の瞬間」「偉大なる魂」「梵(ブラフマン)」「道(タオ)」など、文化圏によって呼ばれ方は様々)に還ることになる。

遠い山中から流れ始めた「河」(=DeepRiver)が最後には「海」に辿り着き、合流するように、
各々の人生で得た情報を携えた魂は、やがて『根源』に戻り、「ひとつになる」

 

いくつもの河を流れ わけも聞かずに
与えられた名前とともに
全てを受け入れるなんて しなくていいよ

「いくつもの河を流れ」=いくつもの人生を生き
「わけも聞かずに」=生きる意味も知らないまま
「与えられた名前とともに」=与えられた身体、境遇、アイデンティティとともに
「全てを受け入れるなんてしなくていいよ」=意味もわからないまま突然に放りこまれた(ように思える)人生の、全てを受け入れなくてもいい

 

何度も姿を変えて
私の前に舞い降りたあなたを
今日は探してる

転生を繰り返す中で、「何度も姿を変えて」出会ってきた
ソウルメイトあるいはツインソウル、ツインフレーム。
「今日」=今世 ではまだ出会えていない。

 

剣と剣がぶつかり合う音を
知る為に託された剣じゃないよ

自分らしさというツルギを皆授かった

「剣」=各人の個性。天与の才。「自分らしさ」
現世で自己主張の押し付け合いや争いをするために、
個性を「授かった」わけじゃない。

こんなところだろうか。
スピリチュアリティに溢れた歌詞であることが伝わっただろうか。
わかる人にはわかる、という感じだろうか。

宇多田ヒカルは、こういうことを普段からいろいろと考えてきた人なんだろう。

実は「Merry Christmas Mr.Lawrence - FYI」の歌詞にも
Om mani padme Hum (オーム・マニ・パドメ・フーム)という
サンスクリット語マントラが使われてたりする。


彼女もこれまでいろいろと大変な人生を歩んでこられたようだし、
平穏で充実した新婚生活を楽しんでもらいたいですが、
いつかまた、音楽活動を再開してくれたらと期待してしまいます。

 

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