世界観のまとめ

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「オリエンテーリングで遭難して配管の正しいつなぎ方を模索する夢」とイシス神

また変な夢を見たので、夢日記をつける。
今回はちょっと長編の夢だ。

↓はエジプトの女神イシス神

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学校行事のオリエンテーリングでの遭難

朝、どこかの駅に比較的早い時間に到着したイメージ。
今日は山で行う学校行事があるという認識。
森の中を歩いて目的地までどのチーム一番早く着くかを競う、
いわゆるオリエンテーリングの行事だ。
私はまだ子供のようだ。

オリエンテーリングが始まり、森の中を歩いていくが、
私は周りの子供(同級生?)に騙され
本来とは違う間違ったコースに迷い込んでいってしまう。

 

占い師の予言文と解釈ミス

実は、占い師?によって、
幼馴染の女の子N危険な目に遭うことが、
あらかじめ予言されていたらしいことが唐突にわかる。
しかし、占い師の予言文(比喩だらけの詩みたいな文、
ハンター×ハンターの念能力「天使の自動筆記」みたいな感じ)を
解読する役割の人(ドクターのような白衣の女性と若い男の助手)が、
予言文の解釈を間違い、
私には知らされていなかったようだ。(Nには知らされていた)

ドクターのような女性により、その解釈ミスが発見され、
若い男の助手が怒られる。
至急、私を捜索するように命じられたようだ。

 

同級生から逃げ回る。幼馴染の女の子を助ける

一方私は、私に怪我をさせようと襲ってくる同級生?の男達
(高校生くらい?このときは自分も高校生くらいになっていた)を避けながら、
山の斜面を逃げ回りつつ、必死に正しい道に戻ろうとしていた。

私はなぜか「幼馴染の女の子Nも危険な目に遭う」ということを知っており、
彼女を探している。
そして足を骨折しているNを発見する。
私は彼女をおんぶして必死にゴールを目指す。
ドクターのような女性と若い男の助手も、責任を感じ?
私達を探し回っているが、見つけることはできない。
どうにかゴールし、Nの治療を大人に頼む。

 

英語?製図?の試験

次に私が気づいたのは、行事の翌日だった。
部屋にいて、Nとその友達の女の子がいる。
Nに骨折の具合を尋ねる。
骨が飛び出すほどの重症だったが、
きちんと処置を受けたのでとりあえず大丈夫とのことだった。

その後、なぜか「英語」の試験を受けるために学校に向かうことになる。
私は、事前に告知された必要な試験対策をあまりやっていないらしく、焦っている。
試験の行われる教室の前の待合スペースで、同級生と試験について話す。
いろんな種類の定規を持参していたり、
頻出の作図問題の図をいつでも書けるように練習してきている生徒もいた。
(英語の試験のはずなのに、製図試験みたいな準備をしている
私はどの対策もしていなかったが、定規は意図せずにもってきていた。

いよいよ試験教室に入る。
試験官?の英語の先生が私に、
「葛藤をなくさなければいけないと葛藤するな」というようなアドバイスを
英語でこっそり話しかけてきた。
周りの生徒は「何を言ってるんだ」という感じできょとんとしている。
私のほかに、もう一人同じアドバイスを受けた生徒がいたが、
英語が聞き取れなかったようで、質問をしていた。
先生は今度は日本語で同じことを答える。
「日本語が喋れるなら、なぜ最初から日本語で言ってくれないのか」と思う。

 

配管の正しいつなぎ方を見つける試験

気付くと試験開始。
なぜか試験はペーパーテストではなく、実技のようだった。
倉庫のような部屋に、いつのまにかいたNと一緒に入れられる。
その部屋には、配管がたくさん床に落ちていて、
なにかの機器もたくさん置いてある。
「配管の正しいつなぎ方を見つけて、機器を正しく稼働させる」
合格になる試験らしい。
(もはや英語の試験ではないし、製図の試験でもない。パズルのような感じ。
ちなみに私は配管工ではないし、機械の技術者でもない)
明らかにおかしいのだが、夢の中なので特に違和感を感じることはできなかった。

本来試験は18時までだが、今回は21時までやってよいとのこと。
制限時間に関して先生が太っ腹でよかったと少し喜ぶが、
なかなか正しいつなぎ方は見つからなかった。
やはり制限時間内にはとても終わりそうになく、「間に合わない」と諦め始める。

なぜか試験部屋には、
Nにのみ効果がある毒(骨折の人にのみ効果がある毒?)が
充満していたらしく、Nがだんだんに動けなくなっていく。
緊急事態なので、「試験中だけど、試験官の先生に電話しよう」という話になる。
英語で状況を説明しなければならないので、
英語が苦手な自分としては頭が痛いが、この際しかたないと割り切る。
どういう英語表現でこの状況を伝えようかと頭をひねるが、
そもそも先生の電話番号を知らないことに気づく。
Nと二人で途方に暮れる。
そうしていたら目が覚めた。

 

この夢の意味は?

かなり長編の夢で、なんだかややこしい上に意味深なストーリーだが、
意味深であると感じるわりに、具体的な意味は全然見えてこない。

無理矢理なにか思い当たる意味はないかとひねり出してみたところ、
オリエンテーリング「正しい道を探す」とか、
機器が稼働するような配管の「正しいつなぎ方を探す」という行為は、
物事の「正しい理解の仕方を探す」というプロセス暗示しているのでは?
という解釈を思いついた。
たぶん私は、今人生の岐路にいるので、「人生の答え」を探していて
こんな夢を見るのかもしれない。(かなり大ざっぱな解釈だが)

 

いつも危険な目に遭い、私が助けようとするNはなんの象徴なのか。
「夢の登場人物は全部自分」らしいので、Nも私の一側面ということになる。
「弱い自分」あるいは「自分の女性性」の象徴だろうか。

「葛藤をなくさなければいけないと葛藤するな」という忠告は
顕在意識上でもしょうっちゅう反省している点なので、なんだか痛烈だった。

時間をおいてまた考えてみよう。

 

「私」=自分の男性性で「幼馴染の女の子N」=女性性?
「占い師の予言の伝達ミス」=オラクルカード無視のこと?

※2013/03/31追記
改めて考えてみた。
私は現実世界で、昨年なかばに、自分に嘘をついて無理をし過ぎたために、
大きな挫折、崩壊を経験した。(具体的に言うと会社に行けなくなった)

ただ、改めて考えてみると、潜在意識では「このままでは崩壊しかねない」ことを
かなり前からわかっていたように思う。

ドリーン・バーチュー「アセンデッドマスター・オラクルカード」でも、
「イシス神(仕事と家庭生活のバランスをとる)」のカード
不均衡からの精神的疲労を示唆し、他の人に仕事を任せ自分の時間をとり、
もっと自分自身の欲求にしたがって遊ぶよう忠告しているカード)が
しょっちゅう出る状態一年以上続いたのちに、ついに起こった崩壊だった。

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崩壊が起こるよりずいぶん前から、
警告(というと語弊があるかもだが)はさんざんもらっていたのだ。 

 

オリエンテーリングで逃げ回る私」は、
自分の心に嘘をついて、社会的な体裁を保ってきた「男性性の私」ではないだろうか。
道を誤り周りが敵だらけになり、
占い師(自分自身の感性やオラクルカード)の警告は伝わっていない私。

そんな私は、
ボロボロになった私の本当の心 = 骨折した幼馴染N =「女性性の私」
なんとか助けるために奔走する。

必死でゴールまでたどり着いて「女性性の私」の治療を頼み、
意識を失う「男性性の私」。
危険な状態
だった「女性性の私」助け、その背に負い、
無茶をして、どうにかゴールして体裁を整え、ついに崩壊したのだ。


前半部分だけだが、こう解釈してみると、
なんだかとても核心をついている夢だった。夢ってすごい。

でも、当事者の私本人しか共感できない記事だろうな(汗